こんにちは。所長の山本誉です。
「ビジネスの創り方」第2回の今回は、
前回説明した「ビジネス創業思考」的に考え、生きていく、
ということについて、説明したいと思います。
2.「ビジネス創業思考」的生き方
① お金を稼ぐ「マインド」を養う
「ビジネス創業思考」とは、一言でいってしまうと、
「お金を稼ぎ出す思考力」であると言えます。
いくら、知識や技能、あるいは資格があっても、
それを「お金に変える思考力」が身についていないと、
お金を得ることはできません。
逆に、「お金を稼ぎ出す思考力」が身についていると、
高度な専門知識や技能などがなくても、
お金を得ることができます。
それでは、この、お金を稼ぎ出す、
「ビジネス創業思考」とは、
どのようにして身につければ良いのでしょうか。
それは、もし何らかの「ビジネス」を行うとして、
どのような「仕組み」を創れば、
お客様から「お金」をいただくことができるのかという、
「儲かるビジネスモデルのパターン」
を理解していくことによって、身につけていくことができます。
この「儲かるビジネスモデルのパターン」については、
後ほど、詳細に触れることにしたいと思います。
② 「時間」を売るのではなく「アイデア」を売る
「お金を稼ぎ出す思考力」である「ビジネス創業思考」では、
「時間」を「お金」に変えるのではなく、
「アイデア」をお金に変えることを考えます。
たとえば、時給800円で働く人は、1時間という時間を、
労働として提供して、お金に変えるわけです。
しかし、これだと、1日12時間働いても、
9,600円の給金しか得られません。
ところが、「アイデア」をお金に変える、という発想を持つと、
「ただの石ころ」でも、「数千円」という値段で売って、
お金に変えることができます。
「○○のパワーを持った石」
「ただの石ころ」に「○○のパワーを持つ」という、
「シナリオ」を持たせることによって、
「ただの石ころ」をお金に変えることができるのです。
③ アイデアを具体的な「ビジネス」にする
ビジネスのアイデアが、頭の中にたくさんあっても、
それを具体的なビジネスにするための、
「ビジネスモデル」を描くことができ、
また、その実現に必要な、
何らかの「経営資源」を手にし、
そして何よりも「行動」しなければ、
「稼ぎ力」は生まれません。
この具体的な方法についても、後ほど詳細に述べたいと思います。
④ 稼いだ収入で「自由」を得る
さて、「ビジネス創業思考」により、「稼ぐ力」を身につけ、
それにより、最終的に人生において求めるものは何でしょうか。
それは、
「やりがいを含めた自由」
であると思います。
つまり、「ビジネス創業思考」により、「稼ぎ力」を身につけると、
生活(家計)のためだけに、自分がやりたくない仕事や、
つらいだけの仕事をすることから解放され、
自分の好きなことを仕事にしつつ、
生きたいように生き、しかも、物心両面の「自由」を、
手に入れることができます。
「ビジネスを創る」ときの最終ゴールは、
ここに置くことが、幸せに豊かに生きるための、
重要なポイントになります。
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